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2019-37号-10-5

コラム「音楽と私」

以前のコラムで、ラジオについて書いたことがあるが、ラジオを聴くようになってから、私の音楽遍歴も変わってきたように思う。同居していた祖父の影響で、小学生の頃は、演歌や歌謡曲が好きであったが、中学時代にラジオに、はまり出して、井上陽水、松山千春、長渕剛、山下達郎などのニューミュージックを聴き始めた。
高校で吹奏楽部に入った時には、聴く音楽にクラシックも増えた。吹奏楽部では、金管楽器のユーフォニウム(Euphonium)を担当。「えっ?ユニフォーム?」と尋ねられるほどマイナーな楽器だが、私のお気に入りの楽器となった。
最近では、CDを買うことも少なくなったが、音楽は好きである。TOKYO-FMの番組の影響であろうか、「JET STREAM」で流れるポール・モーリアなどのイージーリスニングにはまっている。歌詞のない、音楽だけのジャンルであるが、心が落ち着くのである。
 そして、演奏するほうは、もっぱらリコーダー。ソプラノとアルトの2つを使って、年2回行う「ピアカフェ」で、披露している。かつては、一人で採点付きのカラオケに、行くこともあったが、最近は、シャトルやフィレ以外で行くことは無くなってきた。
今年は、秋川キララホールがオープンして早30年。中学3年の時に、オープンした頃は、ハイファイセットや永井真理子のコンサートに行ったことが、懐かしい。今は亡き永六輔さんと中村八大さんの「はちろくコンサート」にも行きました。秋川市時代に「スポーツと音楽のまち」などと言っていたが、あきる野市になっても、受け継がれているようだ。文化・芸術、スポーツ、読書など秋には良いシーズン。私は「食欲の秋」を堪能しようと思う。


会長・森田康雄より
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[ 2019/10/23 ] コラム | TB(-) | CM(0)

2019-36号-8-10

コラム「障害?障碍?障がい?しょうがい?」

シャトルの正式名称は、「秋川流域精神障がい者当事者会シャトル」です。結成当時は「精神障害者」と漢字表記していましたが、あきる野市の障害者福祉の課が、障がい者支援課だったり、新聞で「障がい者」と表記するのが増えてきたので、平仮名表記に直しました。本来、障碍者と表記するのですが、「碍」の字が常用漢字ではないので、戦後の政策で、「障害」と書くのが主流になったものの、「害」の字は、「害悪」「害毒」などネガティブなイメージを持つ為、平仮名表記が浸透している経緯があります。
また、病や疾患を「持つ」とは言っても、障害を「持つ」という表現は、減ってきています。「障害のある」「障害がある」と呼ぶようになりました。
私がリスペクトしている海老原宏美さんは、近著『わたしが障害者じゃなくなる日』(旬報社・刊)で、障害の古い考え方と新しい考え方に触れています。古い考え方は「階段しかない建物に入れないのは、あなたが車いすに乗っているせいです」。新しい考え方は、「車椅子の人が入れないのは、階段しかないこの建物のせいです」。「古い障がいの考えかたは、一人ひとりの個人のせいにされてきたので「個人モデル」といいます。新しい障害の考えかたは、わたしたちのくらす社会の仕組みが原因になるので「社会モデル」と呼びます」とのこと。
 この度、あきる野市障がい者団体連絡協議会(あき障連)の会長に就任しました。あきる野社協の評議員と共に、社会に向けて発信することが増えました。これからも、体に気をつけて、頑張ります!!!


会長・森田康雄
[ 2019/08/25 ] コラム | TB(-) | CM(0)

2019-35号-5-11

コラム「想い」

最近になって、張り詰めた心がゆるやかに温かみを帯びてきた。要するに治療されているのであろう!
 そんな心の治療に重要だったのは、その人その人が持っている「想い」であろうと私は思う。治療に必要だったのは、頭の良さやテクニックではない。それぞれがどういう「想い」で取り組んでいるかである!正直、私たち障がい者は、非常にそういうところに敏感である。ある施設で、自分が良い看護師さんに診てもらったんですよ!と発言したところ、研修生さんが、いい看護師ってどういうのを言うの?と聞かれ、答えられなかったことがあるが、振り返ってみると、「想い」のある治療をしてくれる人だろうと今は思っている。もちろんのこと、勉強しないと務まらない深い世界だが、「想い」は人を動かす。新たに看護師さんを目指す方に、その「想い」を成長させていただきたいと、私は、願う!

                       
副会長・田中隆雄
[ 2019/05/26 ] コラム | TB(-) | CM(0)

2019-34号-1-5

コラム「私と地域社会との関わりについて」

私の最終学歴は、高卒である。通信制大学を中退と書いても良いのだが、中途半端なので、高卒にしている。19歳から26歳まで大学図書館でアルバイト生活。その中で、東京都立図書館協議会の都民公募委員に選ばれた。大学教授や出版人、ジャーナリストなど様々な学識経験者がいる中、20代は私のみ。大変に貴重な経験をさせて頂いた。
出版取次の関連企業に就職したが、3年半後、うつ病と診断され、やむなく退職。後に別のクリニックで統合失調症と言われる。再びアルバイト生活となるが、図書館や児童館で絵本の読み語りをするなど、地域社会との関わりを大切にしてきた。あきる野市や近隣の市町村の議会を傍聴したり、「図書館はともだちの会」や歴史の勉強会などに参加。
障がい者になって当事者会シャトルを立ち上げてからは、会の代表として、あきる野市地域自立支援協議会、あきる野市障がい者団体連絡協議会にも関わるように。昨年から、あきる野市社会福祉協議会の評議員にも選ばれ、障がい当事者として、発言する機会を得ることになった。山あり谷あり、波瀾万丈の人生ではあるが、楽しく朗らかに、困難を乗り越える自分でありたい!!!


会長・森田康雄より
[ 2019/01/18 ] コラム | TB(-) | CM(0)

2018-33号-10-6

コラム「志と忙と忘」

今回もまたクイズから。問「1,3,4,6,8,10,12」は、かつての東京の地上波テレビのチャンネル。では、「1,3,5,7,?,10,12」の「?」に入る数字は?ヒントは、「二四六九士」。答えは8です。ヒントは、「にしむくさむらい」と読みます。2,4,6,9,11月は「小の月」つまり31日が無い月。逆に問題文のほうは、31日のある「大の月」というわけ。
弁護士や税理士、司法書士など様々な資格には「士」が付いています。「師」は先生の意味ですが、「士」は一字だけで「さむらい」と読み、「事を処理する才能のある者」であると、私の持っている漢和辞典には書いてあります。精神保健に関わる資格には、社会福祉士、精神保健福祉士などがありますが、私がお世話になっている福祉「ざむらい」の皆さんは、プライドを持って仕事をされています。これからも医師、看護師に出来ない障がい当事者と社会とのパイプ役になって頂きたい。漢字の成り立ちとは異なりますが、「士」の「心」と書いて「志」と。どんな仕事でもそうだと思いますが、初志貫徹でいきたいものです。
「忙しい、忙しい」と言っていると「心」を「亡くす」ことに。そして、心を亡くすことは、大事なことを「忘れて」しまうことにも。「青年よ心に読書と思索の暇(いとま)を作れ」とは、ある著名な数学者・教育者の言葉である。


会長・森田康雄より
[ 2018/10/21 ] コラム | TB(-) | CM(0)