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2018-33号-10-6

コラム「志と忙と忘」

今回もまたクイズから。問「1,3,4,6,8,10,12」は、かつての東京の地上波テレビのチャンネル。では、「1,3,5,7,?,10,12」の「?」に入る数字は?ヒントは、「二四六九士」。答えは8です。ヒントは、「にしむくさむらい」と読みます。2,4,6,9,11月は「小の月」つまり31日が無い月。逆に問題文のほうは、31日のある「大の月」というわけ。
弁護士や税理士、司法書士など様々な資格には「士」が付いています。「師」は先生の意味ですが、「士」は一字だけで「さむらい」と読み、「事を処理する才能のある者」であると、私の持っている漢和辞典には書いてあります。精神保健に関わる資格には、社会福祉士、精神保健福祉士などがありますが、私がお世話になっている福祉「ざむらい」の皆さんは、プライドを持って仕事をされています。これからも医師、看護師に出来ない障がい当事者と社会とのパイプ役になって頂きたい。漢字の成り立ちとは異なりますが、「士」の「心」と書いて「志」と。どんな仕事でもそうだと思いますが、初志貫徹でいきたいものです。
「忙しい、忙しい」と言っていると「心」を「亡くす」ことに。そして、心を亡くすことは、大事なことを「忘れて」しまうことにも。「青年よ心に読書と思索の暇(いとま)を作れ」とは、ある著名な数学者・教育者の言葉である。


会長・森田康雄より
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[ 2018/10/21 ] コラム | TB(-) | CM(0)

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