FC2ブログ
2020 11123456789101112131415161718192021222324252627282930312021 01

2020-38号-1-4

コラム「映画「閉鎖病棟」と「夜明け前」を鑑賞して」

昨年11月と12月、精神障がい者を扱った映画を2本鑑賞した。
「閉鎖病棟~それぞれの朝~」は、精神科医である帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい)の原作(新潮文庫)。原作は、綾野剛扮するチュウさんが主人公だが、映画では、笑福亭鶴瓶扮する秀丸さんが主人公。生きながらえた元死刑囚の秀丸が、精神科病院を転々として長野県の病院へ。幻聴に苦しむ元サラリーマンのチュウさんとDVを受ける女子高生・由紀(小松菜奈)の3人を中心に映画は展開される。本来あってはならない院内で起こる殺人事件が!!!
「閉鎖病棟」とは言うものの、院外への外出許可が多いのが、少し気になったが、精神科病院を知るきっかけになれば、と思う映画であった。
「夜明け前~呉秀三と無名の精神障害者の100年~」は、精神科医・呉秀三を中心に行なった「私宅監置」「座敷牢」についての調査報告から100年経ったことを記念して制作された映画である。呉秀三は、病院内での身体拘束に反対し、拘束器具の廃棄へ動いた。医師の立場ではあるが、当事者に寄り添う彼の言動は、現代の精神医療や精神保健福祉にも通用すると思う。
3月14日に、映画「夜明け前」上映会を行ないます。14時から秋川ふれあいセンターにて。入場無料。事前申込なし。当日先着200名。第1部が上映会。第2部が、この映画を企画した藤井克徳さん(きょうされん専務理事)の講演を行ないます。
是非是非お越しください。よろしくお願いします。

                                                               会長・森田康雄より
スポンサーサイト



[ 2020/02/17 ] コラム | TB(-) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する